top of page

特別な幸せ、あふれる。地元中学生が考案した「クリスマス限定パッケージ」ができるまで

執筆者の写真: 澤村 成美澤村 成美

更新日:2022年12月17日

 

12月もあっという間、もうすぐクリスマスがやってきます。


 街中に華やかな飾り付けやイルミネーションが映え、サンタさんが顔をのぞかせる。

幸せいっぱいのホリデーシーズンは、何歳になってもワクワクしますね。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。


 さて、このたびナマガトーショコラでは、12月12日〜25日まで(申込期間、配送開始は20日〜)、期間限定のクリスマスパッケージをご用意しました。

 


 明るい黄色の包装箱に、雪の結晶やナマガトマークが降り注ぐ、ハッピー感満載なデコレーションです。


 普段から頑張っている自分へのご褒美に、家族や大切な人たちと。

この機会にナマガトを楽しんでいただけたらうれしいです!


きっかけは学生職場体験から


 今回、ナマガトで初めて取り入れたクリスマスパッケージ。


 例年クリスマスケーキの代わりにナマガトを購入してくださるお客さまが多く、今年こそは「特別感を演出できるパッケージでお届けしたい」と考えていました。


 ただ、期間限定ということもあり、時間の制約上考案が少し難しいかもしれない……。


私たちが悩んでいた今年11月、サンタさんのごとく強力な助っ人が来てくれました。



 ナイスなタイミングでナマガトの製造店舗に職場体験に来てくれた地元・小田原市立白山中学校の生徒さんたち。


 2日間にわたって商品を作るところから(実際の販売商品には使用しておりません)、梱包や発送、企画ミーティングまで色々なことに挑戦してもらいました。


 まずは少しだけ、その様子をお伝えしますね。


 1日目 商品づくり体験

 卵をたくさん割って、チョコレートを混ぜて。「こんなにたくさんの卵を割ったのは人生で初めてです(笑)」と生徒さん。確かにそうですよね……。

多くの卵を割っている2人

頑張ってたくさんの卵割に挑戦する生徒さん。


 

型にペーパーを準備している間に、材料を温めながら混ぜる。かき混ぜる作業も力を使うので一苦労!そうして出来上がったナマガトを、二人で丁寧に注ぎこみます。

この後、型をオーブンに入れて焼き上げました!


チョコレートの入ったボウルをかき混ぜたり、準備をしたりしている人

チョコレートなどの材料が入ったボウルをかき混ぜたり、準備したり。


2日目 発送、企画体験

 引き続きナマガトをパッケージに包み、お客さまへ発送する作業を行いました。

自分たちで包んだ商品が、関西地方など遠い場所に届けられることに驚いていたようです。


 発送作業が終わった後、市場調査や企画ミーティングなどビジネス面の仕事の体験もしてもらい、色々なアイデアを提案してくれました。


3人が話し合っている

中学生と企画ミーティングをしている様子。


クリスマスの日を特別にする


 そんな職業体験の中で飛び出したのが、「クリスマス用のキャッチコピーを作った方がいい」というアイデアでした。


 そんな企画立案をしてくれるなんて素敵すぎる。よし、ぜひやりましょう……!

 

文字が書いてあるホワイトボード

クリスマス用にぴったりなキャッチコピーを探します。

 

メリークリスマスと入れようか、「とろける」とか「幸せ」とかがぴったりじゃないか。オリジナルキャラクターや、限定パッケージがあったほうがいいんじゃないか。


 悩みに悩んだ結果、みんなで決めたのがこちらのコピーです。





 ナマガトを食べたみなさまに、幸せが降り注いでほしい。そんな想いを詰め込みました。


ナマガト降る限定パッケージ


 無事に職業体験が終了した後、「彼らのアイデアを活かそう!」とデザイナーさんに相談をしてみました。パッケージ発注期間ギリギリまでアイデアを練って練って、大慌てで準備を進めます。リリースまで、もう少し!





 中学生の「キャラクターづくり」から着想を得て、ナマガトマークである、カカオで作られたハートを使ったデザインを提案してみました。


 出来上がったのがこちら。






 今年のクリスマスはぜひ、限定パッケージのナマガトと一緒に素敵なひとときをお楽しみください。あなたと私に、「特別な幸せ」が降り注ぎますように。



 ハッピー・ナマガトクリスマス!


ご注文はこちらから











閲覧数:71回0件のコメント

Comments


bottom of page